SHINKAI BOXING GYM/新開ボクシングジム
岩崎試練のランカー対決を制す
6/28(金) 後楽園ホール Sバンタム級8回戦
○岩崎悠輝(新開)日本Sバンタム級8位 判定(3-0;77-76、77-75、77-75) ●石田 将大(本多)日本バンタム級2位
入場直前 左から 星トレーナー 新開会長 岩崎 岩崎トレーナー 三枝トレーナー
ジムのメッセージが入ったTシャツでリングイン
中間距離からのフェイントで懐の深い石川選手を翻弄
序盤は、多彩な左でポイントをかせいだ
中盤は、距離のせめぎあいに
接近戦に活路を見出したい石川選手の左ボディ
さらに石川選手は右アッパーも決めてポイントを奪回
終盤のクロスレンジでの相撃ち
接戦になり、祈るように判定結果を待つ岩崎
中盤石川選手の巻き返しを受けるも、序盤・終盤とポイントを稼いだ岩崎が判定勝利、
ランカー同士の激戦を制した
【試合後の岩崎悠輝選手へ直撃取材!】
管理人:石川選手の印象はいかがでしたか?
岩崎:強かったです。右アッパーは警戒した通りの上手さがあり、接近戦
も上手かったです。
管理人:序盤でペースをとった後、中盤以降はどのような意識で戦いましたか?
岩崎:倒したい気持ちもありましたが、接近戦でポイントを稼がれたので
中間距離からパンチを当てる事に集中しました。
【管理人のコメント】
自分より長身で懐の深い石川選手相手に、岩崎が上手く中間距離で戦った。
中盤以降、ポイントを奪回された接近戦に見切りをつけ、戦い方を変える修正能力も光った。
14戦目ながら劣勢時でも見栄えが悪くならない老獪さも出てきて、いよいよタイトル挑戦
を予感させる1戦となった。